
みなさまこんばんは。アライさんです。
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年金もらっても家計は赤字!?
突然ですが、以下のフレーズをご覧ください。
「年金だけでは毎月の家計は赤字となり、2,000万円不足する」
このフレーズに聞き覚えのある方は多いことでしょう。
実質的な年金制度の破綻を指摘しているこの言葉は、金融庁による金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」から生まれたものです。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
もともと総務省が定年退職後無職の家庭は毎月5万円程度赤字になると試算しており、資産形成の需要は高まりつつありました。
それに火をつけたのが今回の報告書と言えるでしょう。
私自身も本報告書を読んでから資産形成に興味が湧き、20代で資産形成を始めていく過程をブログに残して、私と同じように考える方のモデルケースになれたらと思ってこのブログを書き始めました。
ちなみに報告書によると、現在は給与所得者の退職後の生命線である退職金が年々減少の一途をたどっているそうです。
現実的になってきた「人生100年時代」
人生100年時代と呼ばれるほど日本人の寿命はどんどん伸びてきているのに、退職金をはじめとして、もらえるお金が減ってきているのです。
特に今は働き方が多様化し、フリーランスや転職という生き方が当然のようになりましたが、退職金は勤続年数が大切です。

となると早いうち、つまり20代から資産形成を進めていかなくてはならないと思いませんか。
なぜなら、
- 退職金が2018年時点でピーク時の80%まで減少
- 今後の年金受給世代への財源が足りるのか問題
- 現時点で20代は本当に年金をもらえるのか
このような不安やら問題がたくさんあるのです。
もはや「大企業だから一生安泰」の時代ではない
これらの問題に加えて終身雇用制度は実質破綻状態。
経団連の中西会長も「終身雇用は制度疲労」との考え方を示しています。
https://www.asahi.com/articles/ASM575TKSM57ULFA02N.html
つい最近も日産が営業利益99%減に伴う12,500人の人員削減(リストラ)を発表しました。
大企業ですらいつクビになるかわからない中で、自分を守るためには本業以外にも安定して稼ぐことのできる仕組みが必要だと思います。
私が選んだのは早め早めの資産形成

そこで資産形成という考え方に私はなりました。
きっと私は、早く国民に自立して給与以外で稼いで欲しいと考えてる金融庁の思うツボでしょう笑
それでも安心して暮らせるようになりたいので、この思惑に乗っかります。
…でも実際資産形成って何をすればいいのかわかりません。
もちろん株や国債、FX、不動産投資など、イメージはいくつか湧きますが、どうやってやってるのか全然わかりませんよね。
そこで!
まずは私が資産形成に関する本を読んで知ったことをまとめていきたいと思います。
その上で現在の私の資産を把握し、戦略を立てて20代から資産形成を始めます。
長い道のりになると思いますが、ぜひお付き合いいただければ幸いです。
目標は1年後に金融資産300万円を保有することです。
そのための元手を得るためにこれから節約や副業など様々な方法を試して、私に合うものを手探りで探っていきたいと思います。
65歳になることには2000万円と言わず1億円くらいゲットしたいですね。