
みなさまこんばんは。アライさんです。
就職するまで全くイメージの湧かなかった「額面」と「手取り」の違い。
実は思った以上に額面と手取りで差が出ることが判明いたしました…
そんなこと聞いてないよ!!なんて始めは思いましたが、もはや諦めるしかないようです笑
額面とは
「額面」とは。
額面は文字通り、労働契約書や募集要項に書かれている「年収:○○万円」のことです。
ちなみにボーナスとかは「基本給」を元に計算されます。
なので額面で毎月の給与が21万円となっていても、
・基本給16万円+家賃補助5万円 = 21万円 よりも
・基本給21万円、家賃補助無し の人の方が年収は高くなります。
ボーナスが基本給4ヶ月分とするならば、年収は20万円も差がつきます。
給与の内訳をチェックすることは非常に大切なので覚えておいてください。
手取りとは
それじゃあ「手取り」は?
と言いますと、額面から源泉徴収で住民税や所得税、健康保険など諸々差っ引かれた後に手元に入ってくるお金のことを言います。
つまり実質的に稼いだ金額は「手取り」の金額になるわけです。
社会人1年目だと、住民税は基本的に課されない(学生時代に保護者の扶養から外れるほど稼いでいなければ)のですが、2年目からは容赦無く持っていかれます。
2年目の方が手取り少ないなんてことはよくある話なのです。
新社会人は5月分の給与から所得税は勿論、「年金の支払い」が開始されます。
源泉徴収なので逃れることはできません。これが20,000円程度毎月課せられます。
さらに会社で健康保険などに加入している場合が多いので、これで5,000円程度引かれます。
すでに25,000円も失うわけですね。

容赦無く引かれる給料
これだけでなく年金を天引きしているにも関わらず、年金制度破綻を見越して最近は新入社員に企業年金として希望額を積立てる制度があるのです。
これが希望制と言いつつも、実質強制加入です。しかも長く勤めないと満額返ってきません。私はずっと勤め続ける気がないので、最低額の1,000円を積み立てております。
残業すればその分手当は付きますが、一般的に就職したばかりの20代であれば、バイトの時給に毛が生えた程度ですし、
最近は、残業ばかりだと「こいつは仕事ができない・遅い」というレッテルを貼られる恐れもあるので、あまりお勧めできません。
※根性論を語るご老人にはウケが良いので、そういう上司がいるなら積極的に残業して仲良くなると任される仕事も増えるのかも?
閑話休題。
結論として、基本給21万円を毎月支給されていたとしても、年金や健康保険、所得税などでどんどん引かれて、残業10時間程度しても手取りでようやく19万円なんてことになります。
じゃあどうやって稼ぐのか

それならば、
1.早く仕事を捌いて残業しないように、業務時間は全力で取り組む
2.業務後に読書や資格の勉強で市場価値を高めるための自己研鑽
3.株式や国債、社債などの投資を行って資産形成に務める
4.上記3つの過程で得られた知見をまとめて売る
なんてことを目指した方がよっぽど有意義なのではないかとアライさんは思うのです。
最近は「情報を売る」ということが当たり前になってきました。
アフィリエイト(ちょっと違うかも?)やnote、Instagram、Twitterなど、機会はいくらでもあります。
みんなが本気になって情報を整理して共有できる社会になるとものすごい勢いで良い方向に社会が動くのではないかなと、なんとなく思うアライさんなのでした。
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