こんにちは。
平日はiOSエンジニアとして働きつつ、休日など時間のある時に記事を書いたりしています。
今回は、実体験をベースに、プログラミング言語Swiftの難易度について解説します。
本記事でわかること:
- Swiftは思っているより全然簡単
- Swiftエンジニアは需要高いのに、少ないからチャンス!
- Swiftエンジニアは将来性あるし、稼げる(具体例)
- Swiftを挫折しないで学ぶ方法-最初の1ヶ月が大切!
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目次
【おさらい】Swift言語とは 難易度は?

Swiftは2014年にAppleによって発表されたプログラミング言語です。
できることは、
- iPhoneアプリ
- iPadアプリ
- Macアプリ
- Watchアプリ
の開発です。
App Storeにある言語は大体Swiftで開発されていると思ってOKです。

Appleは2014年以前はObjectve-Cというプログラミング言語を採用していましたが、
Swiftが発表されてから、アプリ開発の難易度が圧倒的に楽&高速になりました。
Objective-Cと比べて言語の構造がかなり簡単になったんですよね。
Appleの2014年のSwift発表のイベントでもObjective-Cに比べて、
- 高速
- モダン
- 安全
- インタラクティブ
だと言っています。
Objective-CはもともとC言語の影響を受けており、C言語独特の難しさがあった印象です。

2014年のWWDC(Appleが毎年開催しているイベント)の様子はこちら。
例えばObjective-CとSwiftのコードをサンプルで書いてみると、
→Objective-C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
@implementation Point - (void)setPoint:(int)ptx int:(int)pty { x = ptx; y = pty; } - (int)getX { return x; } - (int)getY { return y; } @end |
→Swift
1 2 3 |
func greet(text: String) { print(text) } |
全く同じコードではないのですが、大げさではなくSwiftの方がシンプルで読みやすいです。
言語の難易度が全然違いますね👌🏻
【経験談】Swiftの難易度はRubyと同じくらい!

じゃあ実際にSwiftの難易度って他の言語と比較してどれくらいかって話をしたいと思います。
ざっくりと、Swiftの難易度は
HTML < Swift==Ruby (PHP,Python)< Java
こんな感じです。
私はこれまでに、
- HTML・CSS
- JavaScript
- Ruby
- Python
- PHP
- Kotlin
- Java
を触ったことありますが、Swiftって結構簡単な言語だと思います。
言語自体が新しく、昔のC言語のような複雑さがなく、かなり勉強しやすいです。
Javaと比べると圧倒的に簡単ですね。もしJavaできる人とかだったらすぐできるようになります。
余談ですが、私にいたっては、プログラミング始めた頃Javaを少し触って、難し過ぎで絶望しかけましたが、Rubyやってプログラミングが好きになって、
iPhoneアプリ作りたいと思い、SwiftをやったらRubyと同じくらい簡単やん!
ってなりました。今では仕事でも使うし、個人的に1番好きな言語です。
簡単にRubyとSwiftのif文の比較をしてみます。
→ Ruby (参考: 複数の条件分岐(if…elsif…else…end) – 条件分岐 – Ruby入門)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
city = "Nagoya" if city == "Tokyo" then print("東京です") elsif city == "Osaka" then print("大阪です") else print("その他の都市です") end |
→ Swift
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
var city = "Nagoya" if city == "Tokyo" { print("東京です") } else if city == "Osaka" { print("大阪です") } else { print("その他の都市です") } |
ほとんど一緒です👏🏻
【ネットの声】Swiftの難易度は高め??

ただネットを見てるとSwift・アプリ開発の難易度は高い的な記事をちょくちょく見ます。
ただこれはおそらく、
Swiftを書くエディタのXcodeを含めた難易度のことを言っていると思われす。
アプリの開発は
✔️Swift(開発言語)+Xcode(開発環境)
で行います。

イメージとしては下記です。
✔️Xcodeでボタンなどデザインの部品を組み立てる→Swiftで部品の動きの処理を書く(例えばアニメーション)
Xcodeに慣れるまでは、Swiftに慣れるのと同じくらいの難易度かと思います。
そういった意味でSwift・アプリ開発の難易度は高めと言われているのかもです。
ただ実際Xcodeも簡単です。
例えば、ボタンを画面に置いてみます。



ざっくりですがこんな感じです。
こういった細かい作業で、普段使っているアプリは作られています。
【稼げる】Swiftは難易度が簡単なわりに、エンジニア少ない&需要高めなのでチャンス

私の感覚ですが、Swiftは難易度が簡単なわりに、まだまだエンジニアが少ない印象です。
しかし、現在はアプリエンジニアの需要はとてもあるので、正直めちゃめちゃおすすめの言語です。
めちゃめちゃ稼げます。上の記事にも載っていますが、
【案件例1】
BtoC iOSアプリ機能実装の案件・求人
月額支払額:700,000 〜 850,000円
必須スキル:Swiftでの開発経験
尚可スキル:AWS/GCP等のクラウド構築経験 ・ネイティブアプリ開発経験 ・ユニットテスト実装経験
【案件例2】
有名ソーシャルゲームに関われるiOSアプリエンジニアの案件・求人
月額支払額:500,000 〜 600,000円
必須スキル : Swiftを利用してのiOSの開発経験
尚可スキル : ソーシャル系サービスの開発経験
【案件例3】
スマートフォン向け動画配信アプリ開発の案件・求人
月額支払額:650,000 〜 680,000円
必須スキル:iOSアプリ開発経験・Objective-C経験
こんな感じですね👌
特にこれからプログラミングを始める人におすすめしたいです。
理由は下記です。
✔️言語の歴史が浅く、競合が少ないから採用されやすい
どういうことかというと、Swiftは2014年に発表された言語なので、
どんなにSwift歴の長い人でも、6年とかです。
RubyとかPHPとかだと10年越えのエンジニアがたくさんいるので、
シンプルに競合が多いです。
■まとめ
✔️Swiftは需要の割にエンジニアが少なく、将来性があるのでおすすめ
【かっこいい】SwiftできるようになるとApple Developer!!笑

SwiftができてApple Developerになるのってシンプルにカッコよくないですかね(笑)
あのAppleのプラットホームで開発をしているエンジニアってイケてると私は思います笑
【余裕】Swiftの難易度は低いので始めるが勝ち

以上で本記事は終わりです!
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