こんにちは!個人や会社でiPhoneアプリ開発の仕事をしています。
今回の記事では、
iPhoneアプリの開発に使われている5つの言語とその特徴をまとめたいと思います。
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目次
✔︎①王道のSwift言語

Swiftは現在iPhoneアプリ開発で最も使用されている言語です。
2014年にAppleが発表したプログラミング言語です。
2014年の発表以降毎年バージョンが更新されており、
2019年6月現在の最新バージョンは、Swift5.0です。
Apple公式サイトを見ると、Swiftで開発されている主なアプリ以下のようなものがあり世界中で使われていることが分かります。
✔︎Kick Starter(キックスターター)‥クラウドファンディング

✔︎Khan Academy(カーンアカデミー)‥教育・学習サイト


✔︎②Swift以前に使われていたObjective-C

2014年のSwift以前にiPhoneアプリ開発に使われていた言語です。
現在はSwiftが広く使われるようになってきていますが、
SwiftかObjective-Cどちらを使うべきかという議論はあるようで、
・✔︎なぜ多くの開発者が今なお Swift よりも Objective-C を好むのか(2017年記事)
✔︎今すぐObjective-CをやめてSwiftを使おう(2018年記事)
このように意見が分かれている部分もあるようです。
Objective-C言語の長所と短所をまとめると以下のようになります。
長所は、
✔︎Swift以前に主流だったため、その間蓄積されたライブラリなどがたくさんある
短所は、
✔︎Swiftに比べて、ややコードが複雑になる点
✔︎③ JavaScriptで開発を行う方法
JavaScriptがiPhoneアプリの開発に使用されるケースも増えてきています。
開発環境は、React Native(リアクトネイティブ)というものを使います。
React NativeはあのFacebook社が開発しています。

JavaScriptで書けるということで、学習コストが少ないことが人気の理由だそうです。
React Nativeで開発されている人気アプリ

- Bloomberg
- Skype
- Uber Eats
- Wix
などなど世界的なアプリがReact Nativeで開発されています。
✔︎④ c#で開発を行う方法

c#で開発を行うこともできます。
Xamarin(ザマリン)という開発環境を使います。
Microsoftが運営している開発環境です。
参考:
✔︎⑤Dart言語

DartはGoogleが開発しているプログラミング言語で最近ちょっと注目が集まっています。

Flutterという開発環境で開発を行い、iOS/Android両方開発できるクロスプラットフォームです。
✔︎まとめ: 初心者ならSwift

iPhoneアプリ開発言語には上で紹介したようにいくつかの選択肢があります。
一番大事なのは状況に合わせて必要な言語・環境を選んでいくことです。
これからiPhoneアプリの開発を始めるぞっ!
って人は、とりあえずSwiftが良いと思います。
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