プログラミングの勉強をしているとよく出てくるfunctionのreturn。
本記事ではこのfunctionの中のreturnの意味と使い方を勉強していきます。
functionのreturnとは
まずfunctionはメソッドとも呼ばれ、何かまとまった処理を行いたい時に使います。
例えば、
- ユーザー名一覧を取得する
などです。まずデータベースにアクセスして、次にユーザー名のテーブルにアクセスして、、、。みたいな感じで、いくつかの処理を一つにまとめておくことができます。
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func getUserNames() { 処理①…データベースにアクセス 処理②… 処理③… } |
メソッドについて詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてみてください。
function(関数)の使い方、呼び出し・戻り値など総まとめ!
ここまででfunctionについて簡単に確認できました。
ではreturnとはなんでしょう。
functionのreturnは戻り値の値を返す時に使います。
言葉だと分かりにくいと思うので、実際にコードで確認していきましょう。
function returnの使い方
例1.戻り値が文字列(String)のfunction
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func a() -> String { return "テスト" } |
- function名: a
- 戻り値: String(文字列)
- return “テスト” で戻り値のStringである”テスト”を返す
上のfunction a()では、
-> String
この部分で、戻り値の型を指定しています。
なのでこのa()メソッドはStringを戻り値にするメソッドです。
戻り値はreturn “テスト”の部分で返しています。
これを
return 22
など指定していない数字などのデータ型の戻り値を入れるとエラーになります。
おわりに
以上です。functionのreturnとは戻り値のことであり、
文字列を指定した場合は、文字列をreturnで戻り値にし、
数字を戻り値に指定した場合は数字をreturnで返すという使い方です。
参考:
https://www.javadrive.jp/javascript/function/index4.html
https://docs.swift.org/swift-book/LanguageGuide/Functions.html