みなさまこんばんは。
私が資産形成を始めるまでの過程として必要になってくるのが、「自分自身の支出のくせを把握すること」です。
それはなぜか。
なぜ家計簿なんて始めるのか

私は会社員なので、給与が収入のメインで、しかも新卒です。
したがって給与収入だけでは株式投資なんて微々たるものでしかできないのです。
元本割れするリスクがあるのにそれほどリターンは得られない。
でも配当金を毎年積み立てて少しずつ運用する額を増やしていけば、最終的には大きな金額にもできると思っております。
私の会社は、基本的には年次に伴って給与も上がるようになっていますが、成績によっては上がらないことがあります。
ですが、結果さえ出せば年次に限らず給与も職位も上がる仕組みになっているので、努力と運次第でどんどん稼ぐことができ、投資に使うことのできる余裕も生まれてきます。
それまでに身につけておきたいのが、「収支のバランス感覚」と「投資哲学」です。
そのための第一歩として家計簿を始めることにしました。
収支のバランス感覚とは?
ここでいう収支のバランスとは、
- 自分の収入を正しく把握する
- 無駄な支出がないかを可視化する
- 投資に回せる金額と、貯蓄すべき金額を見極める
ということを意味しております。
実際に自分の収入を正しく理解するということは大切だと思っていて、
給与明細などを読んで何が源泉徴収で引かれているのか、残業代は時給換算するといくらになるのかなどを理解することで、もっと効率の良い稼ぎ方はないかと考えるきっかけにもなります。
そして無駄な支出をなくすこと。
これは投資だけでなく、貯蓄したい方も十分にすべきことだと思います。
お金をかけるべきところでお金がなかったりすると悲惨です。
よく言われる言葉で、
「買う理由が値段ならやめておけ、買わない理由が値段なら無理してでも買え」
とあるように、セールや割引品などで思いの外散財してしまい、いざ本当に欲しいものがあってもお金が足りなくて買わなかった、なんてことがあると思います。
※ちなみに私は人のこと言えませんが、本記事では棚に上げて書いております。
それを防ぐためにも家計簿をつけて余計な支出を減らし、かけるべき時にお金をかける。
例えば、
- ジムに通う
- 1週間に1冊本を買って読むようにする
- 会員制のカフェとかに入会して集中して勉強できる環境を整える
なんてことにも使えます。たぶん。
本当にできるよってところを私が実践して、皆様にお見せできればと思います。
投資哲学って?
投資哲学とは、投資における自分の信念のことです。
細かく話すと、たとえ他の人が損失を承知で売却してしまうような状況になっても、「このケースならきっと逆転するはず!」という、いざという時に勝負できる心構えのことです。
これを身に着けるためには、
- 市場の勉強
- 投資に関する書籍を読む
- 少額でもいいから投資というものを実践する
この3つが必要だと考えます。
なぜなら、結局最後は自分自身が選択するので、現場感を身につけておかないと情報に流されるだけで、損失を垂れ流すようになってしまうと思うからです。
その先にあるのは破滅しかないと思います。
自分が信じられる市場の原理とか、パターン、それと実践経験の積み重ねが揃って勝てる投資家になれるのではと考えております。
※私が成功したら投資哲学とかを公開してみたいですね!それまではモルモットの実験を見るような感じでみていただければ幸いです。
なので、少額でもいいから少しずつ投資をはじめ、収支バランスをコントロールすることで投資につぎ込める資産を増やして行こうと考えたわけです。

結論:みんなで家計簿つけよう
最後になりますが、8/1~8/7までの家計簿は以下の通りになります。

一週間で12,299円も使ってしまいました。
これには家賃や水道代は含まれていないので、実際の出費は月の後半に増えます。
つまり、比較的支出の少ないはずの週なのに散財してしまっているということです。
このうち、食費以外は、
- バス代+電車代=380円
- 本 =1,480円
以上で1,860円になります。
これは全体の約15%にしかなりません。
いかに食費で圧迫されているかがわかりますね。
これを改善するには外食を減らすしかないので、向こう一週間は自炊をメインに頑張りたいと思います。
いかがでしょうか?
こうしてみると自分が何にどれだけ使ったかが、感覚だけでなく可視化できるので今後の行動に無意識下でも影響を与えることになります。
うまく自分の収支バランスをコントロールしていれば、別に投資でなくても、カメラを買いたいだとか、海外旅行に行きたいという目標も現実的になります。
投資じゃなくて貯蓄がしたいんだ!!という方にも家計簿の作成はおすすめですので、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
それでは!!