【20代で資産形成】企業の収益性・ROAとROE(前編)

はじめに

みなさまこんばんは。今回は前回の記事の続きになります。

前回は売上高をもとに様々な収益効率を測る指標についてご紹介しました。

今回は、会社の資産も踏まえて収益性を測るROAとROEという2つの指標について前後編2回に分けてご紹介致します。

ROA

ROAは英語でReturn on Assetsの略で、日本語では「総資産利益率」と言います。

これは会社全体の収益性を表しており、どれだけ投入した資産を有効に活用できているかを示しています。

「投入した資産」と一言で括りましたが、

ここでいう資産とは会社の外から集めてきたお金を、

  1. 商品購入に充てたり
  2. 機械導入したりするなどして、

利益を出すために投入する資産のことを指します。

集め方としては以下の3つの方法が主になります。

  • 株主からの出資金

(株主が発行株式を購入したことで会社にお金が入るという仕組み)

  • 過去の利益の積立(黒字で社内に蓄積していく資産)
  • 金融機関等からの借入金

ROAの計算式は、

当期純利益÷総資産×100(%)

これを分かりやすく分解すると、

当期純利益÷総資産×100(%)=(当期純利益/売上高)÷(売上高/総資産)

という仕組みになっています。

つまり、ROAを上げる方法としては売上高利益率を改善する、もしくは資産の圧縮を行うことが挙げられます。

売上高利益率を上げるためには、

  • 経費削減
  • 付加価値の向上

資産の圧縮をするためには、

  • 土地などの売却
  • 事業の売却

などが挙げられます。

最後に

今回はROAだけの説明となりましたが、いかがでしたでしょうか。

ROAは一言でまとめると、「会社の全ての資産を投入してどれだけ利益を生み出しているのかを示す指標」です。

例として、車の生産をしてる企業は車を生産・販売してお金を稼ぎますよね?

その売上の元となる車を生産するためには工場や設備が必要です。

さらには工場を建てる土地なども資産に含めます。

つまりROAが高い企業は、資産を効率的に活用できているということになります。

さて、次回はROEについてお話ししたいと思います。

それでは!

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